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腰痛の施術例

本日は腰痛の施術例です。

 

10代の男性患者様でした。

 

体幹の後屈時痛と可動域制限が顕著にありました。

検査の結果、痛いのは腰ですが胸椎と仙骨周りの1次湾曲が硬く・可動域が減少していました。

前にブログで書いた、2次湾曲の痛みは1次湾曲が原因である。

というパターンの痛み方でした。

 

ビフォーの画像でも分かるように、胸椎の反りがほとんどありません。

胸椎に対応する部分と、足の後面を重点的に施術しました。

アフターでは後屈は可動域が増え痛みは最初10あった痛みが4まで下がりました。

痛みが3以下で安定することを目指して施術していきます。

 

10代の方の胸椎伸展が硬くなる要因として、頭を真下に向けて長時間スマホを触る方が多いです。

若くて水分量の多い時期なのでしんどさを感じずにできてしまいますが、年齢を重ねて水分量が減ってくると症状が出てきます。

 

この患者様は次回以降、首から腕の施術を入れます。

施術後のアフターの画像でも、後屈時に肩が開いていません。

まだまだ症状を緩和できる要素が残っています。

 

当院は来店の度に施術内容が毎回違うと患者様に言われます。

それは、その時の患者様の状態が毎回違うからですし、前回の施術の反応を見て、より効果の高い施術を選ぶからです。

一人一人に治るまでの施術計画をたて、修正しながら実行します。

 

一人でも多くの方の症状改善の助けになれれば嬉しいので、お悩みの方の来院お待ちしております。

 

本日はここまでにします。

ではまた。