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頭痛にはアーノルド神経

本日は頭痛の方に【自分でできる頭痛の緩和法】をお伝えします。

 

第二頚神経の大後頭神経(別名アーノルド神経)は頭痛の発症点と考えられています。

 

頭痛は首の上部から始まり、後頭部に広がり、最後に前頭部や顔面に達します。

 

また、めまいや姿勢の不安定性にも関連します。

これは、首上部の上頭斜筋・下頭斜筋・大後頭直筋・小後頭直筋が頭部の支持と視線の水平性の維持に重要な役割を担っているからです。

 

アーノルド神経は頭蓋骨の後ろにある骨がボコッと出ている個所(外後頭隆起)から指3本分下・そこから指2,3本外側で触れます。爪の先で探すとコリっとした芽のようなものがあります。神経なので軽く触りましょう。

頭痛がある方は響くような感覚になる方もいます。

 

アーノルド神経を抑えたまま頭を前後左右に動かします。これで神経がストレッチされて伸びます。

しっかり神経を触れていれば、明確に首が軽くなったり頭痛が緩和できます。

 

首をぐいぐい揉んだりするよりも効果的です。

 

デスクワークの方や頭痛持ちの方はぜひお試しください。

本日はここまでにします。

ではまた。