
米子SS整骨院です
今回は産後の骨盤矯正に深く関わるホルモンと骨盤矯正の時期の話です。
【リラキシン(レラキシン)】というホルモンをご存じですか?
妊娠中から産後2~3か月まで分泌されるホルモンです。(産後1か月~半年や産後2.3日までという説もあります)
【骨盤周りの靭帯を緩める】という効果があり、出産時に産道を広がりやすくしています。
リラキシンが分泌されている間は、骨盤周りの靭帯は緩いので矯正をしても戻りやすいです。周りの筋肉を施術することには意味はありますがあくまでその場しのぎになりやすいです。
なので産後の骨盤矯正は早くて産後2か月・理想は産後3か月がおすすめです。
リラキシン分泌は個人差もあるので、骨盤が安定しはじめたと自分が感じるタイミングで受けるのもおすすめです。
あくまで骨盤矯正に限定した話なので、身体の痛みや不調に関しては施術をうけてもいいと思います。
骨盤矯正は補助的な施術だと認識してください。
本来の人間の機能として、骨盤矯正をしなくても骨盤は元に戻るようにできています。
ただ、複数回の出産やもともと骨盤周りに問題のある方は戻りが悪いので、施術で戻るお手伝いをします。
当院では骨盤矯正というメニューはないですが、通常の整体で対応できますので是非ご相談ください。
次回は、産後の骨盤はどうずれるのかをお伝えします。
ではまた