
米子SS整骨院です
今回は正しい腹筋のやり方を紹介します。
正しいとは【腹筋をメインに使える】という意味です。
義務教育で習う上体起こしは、腹筋よりも腸腰筋を使ってしまいます。腸腰筋は腰を反らせます。なので、腹筋してるのに反り腰・腰痛が起こるのです。
正しく腹筋が出来れば反り腰にはならないです。
やり方は、画像を見てください。。
あげ方が大切なのですが、頭ではなく骨盤から動かし始めます。
骨盤を後傾(腰を曲げる・恥骨を上に向けるイメージ)しながら腹筋に力を入れると、結果的に上体が持ち上がります。
上げる角度も15度あれば十分です。
簡単そうに見えますが、運動している高校生でも一度もできない子もいます。そもそも骨盤後傾の動かし方が分からない子もいます。
骨盤は前傾・後傾両方に動かせるのが運動の上達に必要な条件です。
反り腰系の腰痛のある人の多くが骨盤前傾が得意で骨盤後傾が出来ない人が多いです。
骨盤後傾が出来ない=腹筋・殿筋が弱い・使えていないと言えます。
当院では、患者様の弱い部分のトレーニング指導もしますので、お問い合わせください。
今回はここまでにします。ではまた